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雨のち晴れ

思った事をノンジャンルで綴ります

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退職代行サービスがもたらすもの

はてなブログ以外の方も

退職代行サービスがもたらすものについてご紹介します

先日私の会社で退職代行サービスを使って、退職した若者がいました。
退職代行サービス、聞いたことはありましたが、実際に経験した?使われた?のは初めてでした。

退職代行サービスとはどのようなものなのか、実際使われた結果、会社にどのような影響を与えたのかをお伝えしたいと思います。

退職代行サービスとは

退職代行サービスの概要です

その名の通り、自身で退職の手続きをすることが困難な場合に、その手続きを代行してくれるサービスです。

使う理由は様々ありますが、例えば上司からのパワハラやセクハラを受けて関係が悪化している、鬱などの精神的な疾患を患っているなど、いずれも手続きができない場合に利用する方がいるようです。

気になる値段ですが、こちらは代行サービスの会社によってピンキリで、安いところで2万円を切るところもあれば、5万円程度する会社もあります

また、アルバイトなら3万円など、職種や雇用形態によっても変わってきます。

サービスなので値段に差があるのは、やはりそのサービスの質にあります。

例えば退職手続きだけでなく、荷物の整理をしてくれるサービスや退職後に別の仕事を斡旋してくれるサービスまであるので驚きです。

単に退職願を書いて申請すれば、即日退職というわけにはいかないので、その他の煩わしい手続きをすべて引き受けてくれることに魅力を感じる方が多いようです。

そして、今回私の会社にも退職代行サービスを使って退職した若者がいましたので、利用者側ではなく、利用された側の様子をお伝えしたいと思います。

退職代行サービスを使った若手社員

若手社員が退職代行サービスを使った結果

私の会社で、私が所属する部署に産休でお休みしている女性職員がいました。その代わりに入ってきたのが若い独身の男性です。

彼は過去に別の職種で6年程勤務をしていましたが、お金を貯めて海外に行きたいという夢を持っていたので、もともと1つの会社に長く勤めようとは思ってはいない男性でした。

今回私の勤める会社にやって来たのも、お金がまだ溜まっていなかったのか、それとも前の会社に合わなくてやってきたのか、本当の理由はよく分かりません。

最初の挨拶では好印象で、この会社でも一生懸命働いてくれるのかなと思っていました。

しかし、勤めて3日後、突然の無断欠勤、その次の日も無断欠勤。もちろん連絡を取ることもできません。

するとその次の日に、突然退職代行サービスを運営している会社から電話がかかってきました。内容はもちろん退職することです。

社長も部長も非常に驚いていました。退職代行サービスを使われて社員が退職するというのは初めてらしく、こんな代行で本当に退職手続きができるのかどうかと疑問に思っていたようです。

もちろん私も初めての経験です。この社員とは知り合って浅かった分、驚きよりも、挨拶もなしで退職していくことに少し憤りも感じていました。

退職代行サービスが残すもの

人手不足に陥ります

これははっきり言って怒りしかありません。

退職代行サービスが間に入ってしまうと、こちらからは退職した本人と一切連絡を取ることができないのが辛いです。

そのような状態で会社に影響を与えたものがいくつかありましたので、書いていきたいと思います。

まず1つ目は引継ぎができないまま終わってしまったことです。

引き継ぎといっても3日間の勤務でしたので、それほど大きな影響はなかったですが、それでも資料作成や得意先へのやり取り等、引き継げなかったものがいくつかありました。

このことに関しては、退職代行サービスに連絡を取っても伝わりづらいですし、中には社外秘の内容もありますので、簡単には言うことができません。

こちらが自宅や携帯に連絡をしてみても音信不通で、しつこくすると退職代行サービスから電話がかかって注意をされます。

そして2つ目は、次の人事が決まらないまま時間が経ってしまうことです。

実際退職をする際は最低でも3か月前には上司に伝えておくことが常識ですが、このように急に退職をされてしまうと、その部分に穴が開いてしまいます。

結局他の社員がカバーする形が続きますので、大きな負担になってきます。

3つ目は、退職者の荷物整理をしなければならないことです。

それほど量があるわけではありませんが、挨拶もなしに辞めていった方の荷物を整理し、それを送らなければならないことに腹が立ちました。

荷物は着払いで送ること、1週間以内に送ること、これらは全て退職代行サービスの指示です。

どこにそんな権限があるのでしょうか?誰とも会いたくないのであれば、荷物は会社が休みのときにこっそり取りに来ればいいと思います。勝手に辞めて荷物を残していった方のために時間をかけたくはありません。

このような感じで、退職者は私を含めて社員の誰一人話をすることなく、会社を去っていきました。

さいごに

退職代行サービスの利用はおすすめできません

退職代行サービスを利用された会社の現状をお伝えしました。

私も初めて経験しましたし、滅多に出会う機会がないことかもしれません。

このサービスは利用するのに相当な理由があったことは事実だと思いますが、利用することも利用されることも嫌だなと思いました。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。