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雨のち晴れ

思った事をノンジャンルで綴ります

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若者の敬語離れについて

はてなブログ以外の方も

敬語の必要性についてお話します

みなさんは敬語を使われていますか?

私のブログも基本的には丁寧語を使うようにしていますが、コメント欄に書く時にはタメ口になってしまうことがあるので反省しています。

今回は少し古いですが、鴻上尚史さんの「空気と世間」という本を読んで、その中に敬語とタメ口の話があったのでご紹介したいと思います。

敬語を使うこと

敬語は先輩後輩関係なく、社会人としてのマナーです

私は職場ではできるだけ敬語を使うようにしています。これは先輩であっても後輩であっても同じです。ただ、100%ではなく、仲の良い同僚や後輩にはごくまれにタメ口で話をしてしまうという感じです。

みなさんはどうでしょうか?社会人の方はもちろん敬語で話される方が多いと思います。

学生のみなさんはどうですか?例えば大学生の方であれば、大学の先生や先輩に対しては敬語を使えていますか?

私が教員をやっていたときは、ほとんどの生徒が先生に対してタメ口で話していました。もちろん、その先生の威厳がないとか、尊敬されていないとかの理由はあると思いますが。

しかし、この感覚が今と昔で少し違っていると思います。私が学生の頃は、先生は怖くてタメ口で話すことなどできませんでした。

「先生ここの問題教えて」ではなく「先生ここの問題教えていただけますか」の聞き方が基本でした。

若者の敬語離れ

若者の敬語離れが目立ってきています

学生に限らず、20代前半の社会人の中には、社会に出て初めて敬語の大切さに気づいた人もいらっしゃるようです。私が以前勤めていた学校でも22歳の初任者の先生で、私への受け答えの仕方が「うん、うん」でした。普通は「はい」ですよね・・・もちろん若者全員ではなく一部の若者に限定されると思います。それでも、この若者たちは学生時代に何を学んできたのかと思ってしまいます。

また、電話対応でも保護者に対して「うん、うん」を繰り返していました。

一見、保護者と仲の良い関係性を持てそうにも見えますが、きっと心の中では「馴れ馴れしい」と思われていると思います。

敬語の持つ対等性

敬語は対等な人間関係を形成します

鴻上尚史さんは「空気と世間」の中ではこのように言われています。

敬語は若い人には服従のイメージがある。しかし、それは間違いであり、敬語とは話し手と聞き手の対等性を持つ言葉だ。

この「敬語が話し手と聞き手の対等性を持つ言葉」に引っかかる方も多いと思います。

タメ口で話した方が早く馴染めて仲良くなれる、敬語だと常に気を遣っている感じで打ち解けられない。

若者はこのように思うのでしょうか?

タメ口はむき出しの権力関係を持ち込んだ不平等な言語空間を作り出す。

つまり、一見逆のように見えますが、相手と対等に話したくて使うタメ口は、遠慮がなくなってしまい、ついつい言いたいことを口にしてしまうということです。最初は対等に話しているつもりでも、感情がむき出しになり、気付かないうちに上下関係ができてしまうかもしれないのです。

一方で        敬語を含めた丁寧な会話は、お互いの間に一定の距離を作ることができるので、多少の遠慮をしながら優しく会話をすることができます。

まとめ

まとめです

タメ口はお互い相手の感情を傷つけやすく、徹底的に攻撃し合う結果になりやすいです。反対に丁寧語は冷静に対応する事ができます

先輩に対しても後輩に対しても基本的には丁寧語を使うようにして、優しい環境を作りたいですね。

今回参考にさせていただいた本はこちらです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。